2013年6月29日土曜日

6月29日 久々の自宅

6月29日
仮釈放で、今週末は自宅でのんびりです。
病室からは自宅の屋根がうっすら見えるのですが、自宅からはどうかと言うと....
自宅からは見えず、自宅裏の土手に上がって...うっすら見えます。
手前はジャングル見たいですが、信濃川の川べりになります。このあたりは護岸工事をしていないので、自然が豊かです。
それにしても、直線1.5kmは、結構遠いんでねぇ。

2013年6月28日金曜日

Jun 28 3 days sleep out from hospital

Jun 28
My condition has been good from Jun 27.
Today, my doctor checked my blood condition, and allowed me to go home 3 days.
I am going to enjoy this weekend at my home.
However, I should come hospital everyday for checking intravenous line check. But it does not suffer me.

I can't wait that my son comes to pick up me!


6月28日 仮釈放

6月28日
 医師から外泊許可証をいただきました!
昨日、体調が良かったことと今日の血液検査で血小板が緩やかに回復していたことによるものです。
週末は、自宅で過ごせることになりました。
毎日、病院に来て点滴ラインの確認や日によって血液検査が必要ですが、その位は我慢です。
来週月曜に血液検査を行い、その結果に応じて骨髄穿刺検査(マルク)を行い、次の治療に入ります。
次回の抗がん剤治療は、血小板の回復傾向を見ながら決めることになります。
長い外泊をすると太って帰ってこられる患者さんがいるとのことで、あまり太らないようにと釘をさされました。急に太るのはむくみとか、いろいろ懸念されることがあるようです。
気を付けたいと思います。
自宅に帰るのに、外泊許可を取る...なんだか言葉が変かなぁと思っていたら、会社にいる時も単身赴任でしたので、出張中に自宅に泊まる場合は外泊だったなぁと思い出しました。うーん、自宅に外泊...微妙です。
いずれにしても、順調に進んでいます。


6月28日 血液検査結果

6月28日 
今日は、朝から絶好調!
昨日は、たいした熱も出ずシャワーを浴びて、3日間熱で汗まみれになった体を久しぶりにさっぱりすることができました。やはり全身をお湯で洗うのと、体拭きでは爽快感が違いますね。

6月27日の血液検査で白血球が爆発的に復活。
一気に5500台に復活。 21日の段階で100しかなかったことを考えると、この一週間で良く頑張ってくれたって感じです。

後は血小板がもう少し回復しててくれると貧血気味の普通のおじさん状態に戻ることができます。そうなると仮釈放もあるのではないか? と勝手に想像しています。

次回、第二回の地固治療は、メソトレキセートという抗がん剤を24時間かけてゆっくり投与。その後大量の生理食塩水と利尿剤で肝臓を保護しながら、おしっこで調整するという治療になるようです。これを2週間を1クルーとして2回。
その際に、また髄注...これも2回。前回が楽に終わっただけに、今回もそうあってほしいと思っています。髄注と聞いただけでへなちょこになります。
時期は、私の体力次第なので、来週中盤か後半かと思われます。
これが終われば、治療の半分が終わります。
折り返し地点ですね。
ようやくここまで来ました。というか、日の立つのは早いものです。

2013年6月27日木曜日

Jun 27 Adverse effect

Jun 27
t
Today's morning, Nagaoka city was very fantastic scenery that was consisted of the sunrise, the gas from the mountains and the vaporization from the river.
It took from 4:00am to 6:00am. it looked like a meteorological show.

I was suffering from adverse effect from this Thursday. It was serious fever.
But, today, my condition is very fine.
I think my leucocyte recovered as good as general level. Anyway, I was fine today.

6月27日 高熱ジェットコースター 

6月27日 
日の出と山からガス(蒸気)、川から蒸発する水分、雲が朝日に追われるように東に動く様は、なんとなく幻想的な朝でした。
スナップショットでは、ちょっとわかりにくいのですが、朝5時ころからの夜明けショーは、きれいでしたよ。
ちなみに今日の長岡の天気予報は、曇りです。

さて、昨日は朝は絶好調だったのですが、9時ごろに寒気がしたと思ったらいきなり38度台の熱が...いつものパターンで寒気が収まってから解熱剤投与、およそ3時間で37度台まで、熱がさがり、ほっとしたのもつかの間、また寒気がして、39.8度のバッケンレコードを記録!
この時は、熱が下がるまで時間がかかり、結局4時間近くうなされていました。この時の発熱は頭痛を伴い、ちょっときつかったですね。普段の発熱は、それほど頭痛を伴わないので、熱に慣れてしまえばへっちゃらなんですが、頭痛には参りました。
とはいえ、熱が下がってしまえば、現金なもので普通に動けてしまいます。早く、白血球回復してくれー!

2013年6月26日水曜日

6月26日 体拭き

6月26日
たびたび紹介しいている体拭きですが、高熱の場合やふらつく場合でシャワーを浴びることが難しい場合は、写真のような蒸しタオルを病室に用意して体拭きをします。
今までは、ずーっとひとりでやっていたのですが、昨日、流石にぐったりしている私を見かねて看護師さんが手伝いましょうか?と声をかけていただき上半身の体拭きを手伝っていただきました。背中にタオルを当てて、ゆっくり拭き、腕なども前からでは届きにくいところを拭いてくれます。誠に申し訳なく思っていたのですが、看護実習の中で、体拭きの実習があり、みなさん普通にやってもらっているそうです。看護師さん曰く、小林さんが遠慮されていたのでは?とのこと。それならそうと早く言ってくれれば....シャワーの回数が減りそうです。(笑)

6月26日 Jun 26  来たー副作用2 / Restarted Adverse Effect

6月26日 


今日の長岡は久々に梅雨空です。
午後から雨になるようです。
恵みの雨になるように祈っています。

さて、やはり来ました副作用
一昨日から昨日と寒気から高熱、解熱剤による解熱という一連のパターンが、7~8時間の置きにきています。
抗生剤の投与も行っているのですが、血液培養を行って熱の原因を探ることになりました。
これも白血球が回復するまでの辛抱と思うと、まぁ、そんなもんかってとこです。

Jun 26th
Today, Ngaoka-city will be rainy day. In the afternoon, the chance of rain is 100%.
I hope this rain will be good for plants and agriculture.
By the way, The high fever appeared as adverse effect, we expected from the before yesterday.
That started to feel chill, indrease body temperature to about 39C (102F), take a antipyretics, cool down the body temperature to general. This process was about from 7 to 8 hours. I repeated this process 3times from the day before yesterday.
Today's morining, I wake up very fine.
However, It is a week to revive my physical strength. I am going to focus to good sleep and good food.

2013年6月25日火曜日

6月25日 白血球減少による副作用

6月25日
昨日は、月がとってもきれいでした。
写真は、うまく撮影できませんでしたが、しばしい月見を楽しみました。

その前は、午後2時ころから急に寒気がして、体温が急上昇。みるみる内に39度台へ
ところが寒気が収まらず電気毛布を入れ、、抗生剤投与および解熱剤を服用。
2時から熱が上がったり、下がったりで、下着を取り替えるなどして、ようやく37度台まで落ちたのは9時。今は、平熱に戻っています。
白血球が少ない間は、熱はいつででもおかしくないという心構えができていたので、なんとかあわてずクリア。着替えが足りなくなり、息子に急きょ持ってきてもらう。ありがとう。

その後、月があまりきれいで見とれていました。
写真は、うまく取れなかったのですが、本当に神秘的な月を楽しむことができました。

サザン復活万歳!

2013年6月24日月曜日

6月24日 Jun 24th 体重 / Weight

6月24日

Jun 23 photo
入院一か月半,,,かなり無駄な贅肉が落ち(必要な筋肉もおちていますが...)、すっきりしてきました。
入院時 66キロ台から67キロ台だった体重も、いまや58.6キロから59キロ...8キロ近い減量に成功。
これから体力回復時に、少し筋トレなどをして太る予定ではありますが、こころなしか顔がスマートになったような気がします。
今がベスト体重なのかも知れません。
体重キープしながらの体力作りを目指そうと思います。



About 1.5 months is going to pass after I was hospitalized.
While I was hospitalized, I was able to decrease extra fat, but the necessary muscle fell at the same time. When I was hospitalized, my weight is betwen 66kg (145.5lb) and 67kg (147.7lb). But, now my weight is between 58.6kg (129.1lb) and 59kg (130.0lb)
It is the best weight of my body. I would like to keep the current wight and buit up the mustle.
This diet efffect is good adverse effect for me!

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2013年6月23日日曜日

Jun23 The lifetime of blood

Jun 23 The blood checking result, the rate of platelet was so low compared with general data. I got a plateled blood infusion platelet. 

Platelet transfusion
My body's blood volume are controled by my doctor.

I'd like to show you the outline of blood charaters.
The blood are consisted of blood cell and blood plasma.
The main role of blood plasma is nutrient of blood cells

The blood cells are mainly consistedn of "Leucocyte", "Platelet" and " Erythrocyte"
It is said that the quantiy of the blood is related with the mhuman's weight. For instance, the general man's blood rate is about 8% of his weight. When his weight is 60kg, the volume of blood is 4.8kg.
As the same, woman's rate is about 7%.
This  blood weight is amounted of blood plasma and blood cells.
The 55% rate is blood plasma, and 45% rate is blood cells

The main role of "erythrocyte" is exchanging the oxygen and carbon-deoxide, they are taking in fresh oxgen and exhaust used carbon dioxide by lung. 
And the lifetime is approximately 120days.

The main role of "platelet" is stopping bleeding. The lifetime is 10days.
 
My doctor is cheking the element, quality and quantity of my blood every 2days. and dedided the necessary of blood transfusion.

Unfortunately, "Leucocyte" can' t be to use for blood transfusion. I received ge drag by injection for gaining leucocyte every day.

Anyway, first consolidation chemotherapy finished!
I am looking forward to revoverying my blood.

6月23日 血液の寿命について

6月23日 6月21日の血液検査の結果にもあるように血小板が少なかったため輸血になりました。
血液の量もチキンとコントロールされています。

血液についてちょっと説明しますね。
血管の中をとおっているのが、主に赤血球、白血球、血小板、血漿水になります。
血液の量は、成人男性で体重の約8% 女性で約7%だそうです。60キロの成人男性は、4.8キロが血液ですね。
血液はまた、血漿と血球に分かれます。
血球は、全体の45%をしめます。 残りの55%を占める血漿水は、血液の栄養分になります。
  • 赤血球は、主に酸素と二酸化炭素の交換を行い、全体の96%をしめます。寿命は120日
白血球は、主に外敵が侵入してきた際に排除する働きを行います。全体の3%。 寿命は2週間

血小板は、止血などの際に使用され全体の1% 寿命は10日間になります。

このうち、輸血できるのは、赤血球と血小板、ばあいによって血漿水も輸血することがあります。

これらの血球を作っているのが造血幹細胞(骨髄)になります。この造血幹細胞を抗がん剤でたたくと同時に血球も破壊し、元の造血幹細胞からの細胞に異常細胞がないことを確認して回復させていきます。とはいえ、血液を破壊するだけだと生命維持ができないので、生命維持のための輸血を行うというのが地固治療になります。白血球は、残念ながら自分で増やす必要があり、増やす投薬として毎日皮下注射をしています。前回、白血球が突然スパイクしたのは、そのせいです。

今回の副作用は、微熱が出ても直ぐに平熱に戻っており比較的大きな痛みを伴う副作用がないのが幸いしています。このまま白血球が回復するのを待つばかりです。

2013年6月22日土曜日

6月22日 看護師さんのEI/EQ

6月22日 看護師さんのEI/EQの高さに、毎日を感謝しています。
EI/EQという言葉になじみのない方もいらっしゃると思いますので、ちょっと説明。

IQ というのは良く聞く言葉だと思います。日本語では、知能指数 Intelligence Quatient の略です。これは、主に頭の良さを表すのに使用されています。

EI というのは、心の知能指数 Emotional Intelligence Quotient の略で、EQ というのは心の知能 Emotinal Intelligence のことを言います。
どういうことかと言うと、頭の知能指数はある程度しか鍛えることができないが、心の知能指数は、己を知り、己を高めることで鍛えることができるというものです。この能力を鍛えることで感情を近くし、コントロールしよりよい社会作りに生かそうという考え方です。

さて本題、私が入院している看護師さん、スタッフさんすべてが、このEI / EQが非常に高い。常に患者さん目線、患者さんの健康回復するため、入院生活をよりよく過ごしていただくためという思いがひしひしと伝わってきます。
また、その連絡網の緻密さも見習うべきものがあります。朝検温にくる看護師さん(夜勤)に、夜眠れなかったとか、調子が悪かったというと昼間の看護師さん(日勤)にそれが伝わっていて、薬の処方についての確認とより高度な質問がされます。
また、前回の治療の際、口内炎になった時も直ぐに栄養士の方が部屋まで来てくれて、好みや食べられそうなものをヒアリングし、その次の食事に反映されます。薬の処方もしかりで抗がん剤導入の前には、薬剤師さんが来て、効果、持続性、副作用などについて懇切丁寧に説明してくれます。

このEI/EQの高さは素晴らしい!
看護師さんだから、命の最前線だからでしょうか?...私が思うに、彼らが自分の仕事の本質についてブレが無いからではないかと思います。
ちょっとこちらの容体が良い時に、常に笑顔で部屋に入ってこられる。これも今は容体が良いというコミニュケーションが看護師さんの間で交わされているからできると思います。
 また、こちらが容体が悪い時は、そーっと声掛けをしてくれますし、寝ている時は一回スキップして、起きている時間に容体を聞きにくるなんてこともあります。これをマニュアルですからと寝ている時に無理やり起こされたり、はい、今からシャワー浴びてください...とやられたら検温やシャワーですら患者のストレスになると思います。臨機応変に対応してくれています。
プロだから当たりまえ...と言われればそうなのですが、じゃ私が常に会社でプロでいたかというと気恥ずかしい思いになってしまいます。
 一度、どうしてなのかと看護師長さんにどのような教育をしているのかについてお話を聞く機会があればなぁと考える次第です。



6月22日 血液検査の結果

6月22日

 抗がん剤の効果が出てきました。
主に働きかけるのが白血球と血小板になるのですが、19日にに2350あった白血球が、21日には100 なんと96%近くの減少、。19日に8.3あった血小板が3.8 で45%近くの減少。
前回の2週間かけての抗がん剤投与とは、全く別の作用の仕方になっています。

白血球減少分の免疫力に関しては、他の投薬でカバーしており、血小板の減少は、血を出さないようにというケアなのですが、現代医療の進歩には、感謝、感謝です。
バイオクリーンルーム以外なら、つまらない菌で、一発で感染症を発症しているんでしょうねぇ。
第一回地固治療も回復期間に入りました。あとは、血液が増えてくるのを待つことになります。


The result of the first consolidation chemotherapy was successful. The drugs attacked my bone-mare certainly.
Doctor compared with my blood data of Jun 19th and 21th.
The data of Leucocyte dropped from 2450points  to 100points. Ordinary, the man need minimum 3000 points of Leucosyte.
As same, the data of platelet dropped down 8.3 to 3.8.
This needs minimum 10.
My blood condtion is extraordinaly, but recent medical technique can cover this condision.
I really appreciate the improvement of Medical technique.
I think this situation is the bottom of first consolidation chemotherapy.
Now, I am waiting for my blood recovery.



2013年6月21日金曜日

6月21日 第一回地固め治療の副作用

6月21日 副作用...手足のしびれが強くなってきました。
たとえば、冬の寒い体育館でバレーボールを手に取って、手のひらで、思いっきりサーブをしたとき、手のひらがジーンと痺れるような感覚。
野球部現役バリバリの友人が本気で投げたボールを、未経験者がグローブを通じてとったものの手のひら全体に広がる全体の痺れ感覚。思いがけず蹴ったサッカーボールが至近距離の顔面に直撃して。顔全体が伸びているんだか、縮んでいるんだかわからないあの痺れ感覚が、これが両手、両足を襲っています。
はしもボールペンを持つのも気合が必要です。2~3日前からその兆候はあったのですが、寝たきりだったので特に注意を払わなかったのですが、ここにきて強く違和感を感じます。
実は、手足のしびれは予測がつかないそうで、痺れになれるか、早く神経が回復するのを待つかということになります。
10年前の副作用を引きずっていましたから、なんとか楽になることを祈って薬を飲むことにします。
血液の方は、白血球も血小板も順調に減ってきており、底を見た段階で副作用が強く出ないうちに回復するこをを目指します。

今日もこのあと、白血球回復のための皮下注射と検温、体重測定、血圧測定、シャワーもしくは体拭きで、後は何もする必要がありません。暇な一日、無駄にしないようにいろいろ考えたいと思います。

2013年6月20日木曜日

6月20日 Golden Week

6月20日 今回の入院もゴールデンウィークにかかっており、過去を振り返った時、ゴールデンウィークに病院にいてひんしゅくをかったことを、ふとふと思い出しました。

1987年  4月29日(金曜日)からの大型ゴールデンウィークを目の前にして、連休の予定も予約もばっちりはいっており、後は現地へ...という状況で木曜日腹痛。まさかの盲腸で緊急入院。ゴールデンウィークを病院で過ごし、ゴールデンウィーク明けに出社というまぬけな年でした。

2002年 一回目の白血病での入院になりますが、ゴールデンウィークの時には体力回復のために退院していたようです。この時は、退院したとはいえ、爪が剥がれ(20本全部)、激しい頭痛に見舞われた時で、かえって家族に心配かけたことを思い出しました。

2009年 NSFSTになって一回目のLive Trainingの準備を進めているなか、横浜プリンスホテルから救急搬送されました。これも丁度連休前の4月に運び込まれ、治療/手術を受けてました。
病名は、髄膜炎と骨髄膜脳腫と敗血症の併発。この骨髄膜脳腫にたどり着くまでが検査の連続で、結局正式な原因特定できたのが入院後2週間してから。その間、下半身不随で本当の寝たきり生活をしていました。最終的には、背骨を削って膿を取出し手術成功。退院となったのですが、退院を予定していた日に、例のSARSに感染した中学生が搬入され、退院が5日ほど伸びた覚えがあります。あの時も、桜を病院で見た覚えがあり、連休は病院で過ごしていました。
意外とこの入院は、知られていないと思います。当初、ぎっくり腰で入院という話でしたので...

そして今年です。どうもゴールデンウィークは鬼門のようです。

6月20日 血液検査結果

6月20日
一昨日、昨日と打って変わって、すがすがしい目覚めです。
血液の値を見ると抗がん剤が効いてきているため白血球、血小板共に減少17日と比較すると減少していますが、赤血球は、輸血のおかげで若干回復。血圧も上が106、下が86と正常値に戻りました。
血圧が下がった原因は結局不明なのですが、とりあえず今日は元気に過ごせそうです。

この後は、各血球共に減少していきます。
おそらく白血球は100台、血小板も3点台に落ち、その際に発熱、口内炎などの副作用が表れてくるのだと思います。
今は、抗がん剤が造血幹細胞を攻撃して、あらたな血球を作り出していない状況で、以前作り出された血球が寿命を迎えて排泄されている状況です。今後、造血幹細胞が回復するにつれて体調も戻ってくるということになります。

いずれにしてもじっとしているしかできないのでじっとして、回復を待ちます。

2013年6月19日水曜日

June 19 梅雨入り / The rainy season started

June 19
長岡も昨日から梅雨入りしました。
これから一か月、雨の日が続き、ムシムシした毎日になりそうですねぇ。
体調を崩しやすい気候になります。体調には、十分お気を付けください。

さて、私の方はというと抗がん剤が劇的に効いているようで、血圧も下がってきました。
上が88、下が52という低さで、今日の血液検査の結果によっては、また輸血かもしれません。

血圧がこれだけ低いというのも初めての経験なのですが、めまい、たちくらみが強くでるわけでもなく、ふわーとしています。このふわーという感覚をもう少し楽しみたいと思います。

Japan has for seasons. They are Winter, Spring, Summer and Autumn. But, we have other season named "Tsuyu". It appears between after spring and early summer.
"Tsuyu" season brings a lot of rain approximately one month. When this season go out, we say "Midsummer start"
My body condition is the stage of recover from the damage of unti-cancer drug. My doctor said that it needs 1 or 2weeks for my recovery.

2013年6月18日火曜日

6月18日 June 18 Doctor Helicopter

6月18日
凄まじい爆音がしたので、外を見たら緊急搬送のヘリコプターが...
画面で、みると小さく見えますが、非常に大きな音と迫力でした。
人命救助に携わる方に、あらためて感謝です。


When  I heard the huge engine sounds, I looked outside from my room. The emergency doctor helicopter just departed from the hospital.
It looked so small at the film, but it was very big and force.




2013年6月17日月曜日

6月17日 血液検査結果 血がたりなーい!

6月17日
第一回地固治療の抗がん剤投与も終わり、抗がん剤効果を待っているのですが、もともと赤血球が少ない状態で、抗がん剤投与を行ったせいか、赤血球が激減。
朝からボーっとしており、頭も起こせない状況。
夢とうつつの間を行ったり来たりしていたら、もう午後2時です。食事したのもうすら覚えです。

結局輸血することになりました。
これで、少しは楽になると思います。

医師の話によると木曜日くらいにピークかなとのことですので、そこから回復開始ですね。
副作用が出ないことを祈って、今週は体力回復に集中です

6月16日 父の日メニューに驚き

6月16日
夕飯は、父の日特別メニューだったのですが、鮎の塩焼き 1匹 にびっくり!
蒸しエビとグリーンサラダもイタリアン風味でした。
病院食で、鮎の塩焼きって、なんだかすごいですよね。
とてもおいしく頂きましたが、一杯欲しいメニューですよね



2013年6月16日日曜日

Jun 16 Farther's Day

Jun 16
It has been raining from yesterday afternoon at Nagaoka-city. It is after a long absence, and this rain becomes the rainfall eagerly longed for.

In Japan, Today is "Father's Day" .
We show our appreciate to our father. For example, We send a card or some present or take a dinner with Father.

How is your country?


Today's morning, my first consolidation chemotherapy finished. This time treatment concentrated three days and used powerful unti-cancer drugs. Thes drugs started to attack my bone-marrow from today, It needs 3 or 4 days, after that my bone-marrow will recover from the attack. When my bone-marrow recover, the first treatment will finish. And then I am going to prepare the second treatment by stocking body power.
Any way, First treatment finished!



6月16日 第一回地固治療 抗がん剤導入終了

6月16日
 1:30am ようやく一回目の地固治療の抗がん剤導入が終了です。今回は、13日から集中してちょっと強めの抗がん剤を3日間での導入で、これからゆっくり抗がん剤が造血幹細胞を攻撃、白血病細胞の破壊も進めてゆきます。この時、一旦血液が減りますが、このときに副作用がでます。あとは、十分に抗がん剤が効いたのちの回復を待つことになります。あと、1週間から10日ってとこでしょうか? 

長岡は、昨日から雨です。
外は少し過ごしやすくなっているようです。
関西地方は暑そうですし、関東は雨。日本は広いですね。
そうそう、父の日ですよ。みなさん、感謝の気持ちを忘れずに!

2013年6月15日土曜日

6月15日 充実の病院食(夕飯編)

6月15日 前回紹介させていただきました昼食編に続き、夕食編の一部を紹介します。
 「サバの竜田揚げ」「麩とカボチャ、茄子の煮びたし」「キュウリとカブの一夜漬け」
「麩とカボチャ、茄子の煮びたし」は、ホックホックでした。
やっぱ、揚げ物にはビールが...
 「魚のフリッターサラダ乗せイタリアンドレッシング」「ホウレンソウのお浸し」「カボチャの煮物」
「魚のフリッターサラダ乗せイタリアンドレッシング」には、白ワインを付けて欲しかった....それほど絶品。


 

 「イカのまるやき」「茶わん蒸し」「マカロニサラダ」組み合わせに、」クエスチョンマークが付きました。が、なんだ生ビールいっぱいつけりゃ、立ち飲みセットじゃないのと思ったら、妙に納得。



6月15日 第一回地固治療 2日目終了 血液検査結果

6月15日 6月14日の血液検査結果がでました。6月12日の抗がん剤導入前のものと比較しても、まだ抗がん剤の効果が表れていないのがわかります。
抗がん剤導入 2日後から抗がん剤の効果が表れるとして、本日の第一回目の地固治療終了後、一週間から10日間で、血液が減少していくと思うので、その期間が副作用で苦しむ期間になると思われます。
ま、今のところ抗がん剤導入時に発生すると思われていた口内炎と髄注により頭痛が発生していないので、気分は非常に楽です。
現時点は、まだ食事も普通に取れています。
今のうち、体力保存です。

2013年6月14日金曜日

Jun 14 Started the first consolidation chemotherapy

Jun 14

Yesterday, the first consolidated chemotherapy was started. So many lines and apparatuses connected as Intravenous drip (IV).  My IV line has been connecting the intravenous under the clavicle. 

At begin with, antinousea preparatin 1hour, Saline 24hour, unticancer drag named kiloside 3hours....etc.
So many drugs were injected all days.
These treatment term is 3days. These unticanser drag beat my bonemare and blood. After that, I am going to recover stage.

6月14日 第一回地固治療経過

6月14日 昨日まで何もつながれていなかった点滴が写真のようにクリスマスツリーの様につながれました。
水分補給の生理食塩水、その後吐き気止め、抗がん剤、Flush用の生理食塩水、抗がん剤...まぁ、とにかく30分毎に看護師さんが来て、調整、薬の入れ替え、検温、血圧測定、酸素濃度測定...その合間を縫って髄注...忙しい一日でした。

髄注...身体を横にして、エビの様に膝を抱えててまるまります。エビというよりダンゴムシ状態といった方が良いかもしれません。で、背骨を良く見えるようにして、そこに注射針をブス。髄膜のサンプル採取と抗がん剤を導入します。
注射針を髄膜に指すまでには、十分な麻酔導入をしていただいたので、ブスの痛みはそれほどでもなかったですが、髄膜を抜くときと抗がん剤を導入するときは、体内から抜かれる感覚と抗がん剤が入ってくる感覚があります。
抗がん剤導入の際には、腰から足の先に向けてビリと来るので、針が刺さってから絶対動かないでと言われ、体を固くしていると確かにビリと腰から足の先まで、鋭い痛みが一瞬ありました。その後直ぐに身体を仰向けにして、枕なしで全身を伸ばします。この時背骨から頭に向けて抗がん剤が入ってくるのがわかります。思わず何か来た!と叫んでしまいました。これは不思議な感覚です。その後、一時間その体制をKeep。頭を起こす際に頭痛がでてきて、激しい痛みが伴うようだったら痛み止めを使いますとのことで、待つこと一時間....おそるおそる頭を起こしたのですが、特に痛みは今回はなく、無事終了。
その後すぐに髄膜サンプルの検査の結果で白血病遺伝子は発見できなかったとのことで、脳の予防は、これでばっちりとのこと。これで、第一回目の痛みのヤマは、80%近く済んだと自分の中では思っています。それだけ、この髄注は、本当にビビッていました。この10年間で、技術や注射器(針の先端は電解研磨などがされています。)も確実に進歩していることを実感しました。

抗がん剤 キロサイド 口内炎予防...昨日ほどアイス、氷をなめた日はありません。
アイスの実 2袋、アイスボックス コーラ味 2個、Coolish 3個 そのほか氷多数。
このキロサイドは、かなり強いらしく導入中に粘膜の攻撃をする時があるとのことで、その予防に口内を冷やし血管を収縮させ副作用が発生しないようにすることができるとの事。口内炎は、前回相当苦しいんだ覚えがあるので、午前中10時から導入完了までの3時間、同様に午後10時から導入完了の午前1時まで口の中を冷やすのに、アイス、氷をとっかえ、ひっかえ口の中に、ほおりこんでいました。お蔭で、口内炎の症状は一日目では出てきていません。あと2日...氷漬けです。

おそるべし利尿剤...さんざん抗がん剤やら生理食塩水やらを導入したのちに、身体がむくまないように利尿剤を導入して、体内の余分な水分などを排出させます。普段、近い方なので、どのように効くのかと思っていましたが、導入して20分後 300cc、さらに10分後 300cc、その後20分で、200cc
なんとおおそ一時間で800cc排出、その後も100から200cc単位で、数回。体内に入れた合意2000cc近くの点滴を利尿剤で排出したことになります。(その後も点滴は続いているのですが...)恐るべし利尿剤の効果です。

さぁ、あと2日...まだ戦闘意欲ゲージは満タンです。
みなさんからのツッコミメール、応援メールは、「ケアルガ」だったり「ベホマ」だったりします。(すいません、おたくネタかも知れません。)よろしくお願いします。



2013年6月13日木曜日

Jun 13 The first consolidation chemotherapy.

Jun 13
This photo was taken from my hospital room. My room located 11F, It is very nice of view Nagaoka-city. I can see my house from here. And my hospital room is individual and Bio-Clean room. It is contloled room temperature, humidity, and air cleanliness.
Today, the first consolidation chemotherapy will start at 9:00 am.
Yesterday, I received the lecture of the effects and adverse effects of the unticancer drugs from pharmacist. This time unticancer drugs are stronger than before. The adverse effects are terrible, But I must overcome them and I beleive I can do it with high spirit!
 
 


6月13日 第一回地固治療開始

6月13日 今日からいよいよ一回目の地固治療開始です。
開始にあたり昨日薬剤師さんが来て、薬の効能と副作用についてお話してくれました。
抗がん剤は、キロサイド、ペプシド、メソトレキセートとデキサート
です。
メソトレキセートとデキサートは髄注といって脊髄から注射で直接脳に到達するように導入するとのこと。この髄注が、はんぱなく痛い!また、薬液注入の際に、下半身になんとも言えない痺れがはしり、その後頭痛に悩まされます。

キロサイド、ペプシドは、点滴による導入なのですが、その前に吐き気止めのグラニセトロンという薬を導入します。この薬は、前回までは一日1本だったのですが、今回は2本...しかも、もし気持ち悪くなったら直ぐに言っていただければ追加しますとのこと。うーん、相当きつそうですなぁ。

キロサイドの導入は、一時間かけて2回を一日に行うとのことで、導入している間、口内炎の発生を防ぐために氷で口の中を冷やしてくださいとのこと。導入中に口内炎予防? それだけ強いということでしょうか...口腔内を冷やしておくと口の中の血管が収縮して抗がん剤の副作用が出にくくなるということです。「出ない」ではなく「出にくくなる」とのこと。さっそく、息子に電話して「アイスの実」「アイスボックス」などの氷系アイスの購入を依頼。さっそく買ってきてくれました。これで準備OKです。

今回は3日間に集中して抗がん剤投与を行うとのことで、15日までの予定です。その後、赤血球、白血球、血小板が減少し、発熱、頭痛、口内炎が、血球回復(およそ1週間)まで副作用が続くと思われます。ま、前回に比べれば導入の期間が短いことが救いですかねぇ。

長岡は今日も暑くなりそうです。
昨日は、32度を超えたようです。みなさんも熱中症などの暑さ対策には十分ご配慮ください。


2013年6月12日水曜日

June 12 Treatment plan and current condition

June 12th
My current condition is "remission" stage.
I got the first unticancer drug treatment from May 3rd to May 24th.
This treatment eliminated leukemia cells from my blood and bone-marrow. It completly succeded.
I am looked like a cheeful man having a slight anemia.

The left photo is one of unticancer drug. The vivid red color looks like very effective. Indeed, this lead me to the remission.
And this drug smelles as "Campari"...Sorry, I'm kidding.


Next treatement is called "Consolidation Chemotherapy". I am going to be treated it 5 times.
Each times, the doctor will use different type of unticancer drug. The 5 times codolidation chemotherapy's purpose is eliminating the leukemia cells competely.
But, the drug will give me hard adverse effect. I named the adverse effect "5S"
Strain
Stress
Stound
Soreness
Sever Fever
I am going to overcome these 5S eventually.

The terme of 1 treatment need almost 1month. The medication need 2 weeks, recovery the blood need 2weeks and recovery the physical fittness 1weeks.
Next treatment wil start from tommorrow.

6月12日 充実の病院食(昼食編)

6月12日 病院食というと「まずい」「味が薄い」「ワンパターン」というイメージの方が多いと思いますが、この病院の食事は非常に工夫されています。例えば、朝食は、「パン」or「ごはん」が選択でき、「パン」は暖かい食パンだったり、クロワッサンがでたりします。もちろん食パン用のトースターも共有に用意されていて順番に焼いています。
昼食は、「ごはん」or「めん」が選択できます。「めん」好きの私は、お昼はもちろん「めん」を選択。
ちょっと紹介しますね。

 カニとアスパラのトマト風スパ。
カニかまぼことアスパラをトマトケチャップで痛めたものですが、アスパラが夏を感じさせました。






冷山菜そば(山菜とわかめ、ねぎの薬味いり)と磯部揚げ(エビ、ちくわ、さつまいも)
めんと汁は、別盛りになっているので、めんが伸びているということはありません。
天ぷらは一番手前がエビなのですが、結構おおきいエビ天が付いてきます。



ラーメン
ちゃんとチャーシューが2枚とかまぼこ、しなちく、ホーレンソウが入っています。
実家に帰郷した際に、父親が作ってくれるラーメンと具が似ています。かまぼこは新潟風ですかねぇ。

 


エビのクリームスパ
ホワイトソースベースのスパゲッティで、エビ、まいたけがたっぷり入った暖かい一品でした。






冷やし中華
チャーシュー、キュウリ、卵の細切りとトマト、かにかまのトッピングで味は醤油ベース。
夏は、やっぱり冷やし中華!




サラダうどん
冷たいうどんにゆで豚、ゆでたレタス、きゅうり、とまと、ゆで卵がトッピングされていて、マヨネーズと出汁ベースの冷たいスープでいただきます。
これは美味しかった。



 
 
口内炎さえなければ、いろんなバリエーションのめんが昼食に楽しむことができます。
マーボラーメン、焼うどん、焼きそばなども出たことがあります。
 
夕飯も期待を裏切らないですよ。

 
 



6月12日 延期

6月12日 昨日の血液検査の結果です。

 赤血球が少ないものの白血球、血小板共に普通の人と変わらない状況に回復しました。
が、前回治療の副作用で肝機能が十分に戻っていないとのことで、治療を開始できないわけではないが、もう一日回復を待つことになりました。

今日も一日何もすることなしの待機日です。

看護師さんも検温と血圧検査、酸素濃度チェックだけなので、あまり長居をしてくれなくなりました。
「お加減はどうですか?」「いたって健康!」で会話終了です。
「痛いところはないですか?」「熱は大丈夫ですか?」などが無い分平和ってとこでしょうか?

この貴重な時間を利用して、パソコンの5Sを進めようと思います。

2013年6月11日火曜日

June 11 To my friend

June 11

Dear my friend,
Unfortunately, I am staying hospital from May 3rd. My disease is a little bit serious named "Leukemia"

11years ago, I recovered from this disease by bone-marrow implant. That time, my blood type changed from type "B" to Type "O". It was very amazing experience.

Unfortunately, it recrudescence this May.
However, I am going to return to work by the end of this year. I and my doctor talked about the process and schedule of treatment and decided the half year paln.

I need a long summer vacation this year.
Please cheer my fight! Wating for your comments.
The photo is brand new one. I lost my hair by the adverse effect of unticancer drug.
It help me to wash my hair easier!

    6月11日 血液検査の結果

    6月11日
    昨日の血液検査の結果です。
    赤血球の回復は遅れてくるとのことで特に心配することはないそうです。
    また、白血球の中の成分もすべてドナーさんから頂いたものになっており、寛解状況のようです。
    骨髄検査による遺伝子レベルでの検査は、結果がでるまでに時間がかかる様ですが、医師の話ですとこれも問題はないのでは?とのこと。
    本当に貧血気味のおじさん状態です。

    あとは、5回の地固治療で私自身の造血幹細胞の残っている可能性をゼロにします。
    今日もう一日肝機能が落ち着くのを待って、明日から第一ラウンドのゴングです。

    今回は、3日間に集中して抗がん剤を入れるので副作用もきっと....頑張ります。

    2013年6月10日月曜日

    6月10日 第一回地固治療予定決定

    6月10日 第一回の地固治療の日程が決まりました。肝機能の値が思ったより回復していないとのことで、抗がん剤投与は水曜日からになります。(今日と明日は、何もすることなしです。)
    使用する抗がん剤は、デキサート、キロサイド、ペプシドの3種類を、3日間に集中して投与します。
    また水曜日には、髄注も行います。
    この髄注というのが、痛い!背骨に直接針をさして脳に抗がん剤を入れます。
    エビのように丸まってその間に背骨にズブリとやられます。本当にズブリという音がします。
    その後、注射液が入ってきたときに下半身に痛みが走ります。
    前回は、その後になんとも言えば頭痛が一週間ほど続きました。
    治療の中の痛い部門第一位がマルクだとすると、第二位...いやどっちもどっちで、私の場合この髄注が一番痛い治療です。その後の頭痛のことを考えると....髄注が一番嫌ですね。
    今回も、ズブリと来るんでしょうねぇ...ここ10年で医療も進歩して痛みが和らいでいることを期待します。

    6月10日 戦闘再開! 第一回地固治療

    6月10日 楽しみにしていた一時帰宅も、水曜日午後から日曜日までの5日間もあっという間に過ぎ、今日から地固治療が始まります。
    自宅では、本当にのんびり何か食べては寝る、食べては寝るの繰り返しで、人間体力回復する時には、本当に食事と睡眠を欲するものだとつくづく感じました。一回の食事の量は、胃が小さくなっているせいと思いますが、大量には食べられないのですが、食べると眠くなり数時間寝るとお腹がすくという状況で、日を追って自分に元気が回復してくるのが実感できました。
    みなさん、やたら眠たいとかお腹が空くというのは、体が欲しているのだと思いますよ。

    今は足の筋肉痛です。やはり家の中とはいえ、階段の上り下り(自宅の寝室が2Fにあるため)や病院での移動などは筋肉を鍛えたようです。

    さて、今回の治療計画をおさらいすると、まず緊急入院して行った治療は、寛解導入と呼ばれる治療で、抗がん剤の投与により白血病細胞の死滅/除去を行いました。
    寛解というのはwikipediaなどにも出でいますが、抗がん剤投与などにより、一旦は白血病細胞がない状況になりことを言います。
    丁度、今の状況ですね。見かけ上は貧血気味のおじさんという状況です。そのため外泊なども可能で、次の治療に備えての体力回復を行いました。

    この寛解状況は、治癒をは異なり、まだ白血病細胞が残っている可能性があるので、地固治療という抗がん剤による化学療法を数回行い白血病細胞の根絶を目指します。
    私の場合は、5回行う予定で、2週間での抗がん剤投与、2週間で回復(副作用との戦い)1週間の体力回復が1クルーになる予定です。
    抗がん剤も異なる種類の抗がん剤を用い、残存する可能性を限りなくゼロにします。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%A1%80%E7%97%85#.E6.B2.BB.E7.99.82.E6.B3.95
    興味のある方は、上記アドレスに治療法も含め、詳しく記載があります。
    私の正式な病名は、急性リンパ性白血病で、大人の罹患する確率は、20%とのこと...若いんですかねぇ。
    いずれにしても今日から、また戦闘開始です。
    応援のほどよろしくお願いいたします。

    2013年6月6日木曜日

    6月6日 我が家

    6月6日 久しぶりの我が家です。本当にのんびりさせていただいています。
    とはいえ、毎日病院に行く必要があります。これは、鎖骨の下に入っている点滴のラインが詰まらないように「へパフラッシュ」をする必要があるためです。
    そう、点滴ライン入ったまんまです。これが詰まらないように、毎日ヘパリンという薬で、チューブが固まらないようにする必要があります。
    また、金曜日には、骨髄検査が待っています。とはいえ、それ以外は、家でのんびりできるので
    ある程度は我慢です。
    闘病日記も、来週月曜日(10日)まで、お休みさせていただきます。
    再開時には、また宜しくお願いいたします。

    2013年6月5日水曜日

    6月5日 血液検査結果! 仮出所OK!

    6月5日 血液検査の結果がでました。
     白血球がかなり高めですが、これは白血球を増やす薬のせいとのことで、血小板も通常の生活には問題ない値とのことです。
    赤血球が低めですが、これも通常、赤血球の回復は遅れてくるとのことで、一時帰宅の許可が下りました。

    今の健康状態は貧血気味のおじさんってとこです。

    しかも、残っている治療が、今日の午後からの抗生剤一本なので、その点滴が終わったら帰ってもよいとのこと。
    ただし、金曜日の朝には一度病院に戻り、マルクという検査を受けることが条件です。
    このマルクというのが、痛いのなんのって、骨に直接針を打ち込み、そこから骨髄を抜き取ります。

    とはいえ、もう帰りたい一心なので、今は忘れることにします。今日の午後から日曜日まで自宅で、くつろぎたいと思います。



    次の治療は、来週月曜日からで、第一回目の地固めになります。
    今回と同じように抗がん剤を使って、また造血幹細胞を叩く治療になります。

    早く点滴来ないかなぁ...


    6月5日 おめでとう ザックJapan

    6月5日 いやー昨日は、ひやひやしました。最後の本田のPKは、まさに神がかっていましたねぇ。良かった。良かった。今日、一日テレビは、どのチャンネルもサッカー一色ですね。
    そういえば、2002年のワールドカップ日韓共同開催の時も、この病棟で見ていたなぁと、思い出しました。
    さぁ、今日の血液検査の結果によっては、週末仮出所が出来ます。今は、貧血気味のただのおじさんと同じ健康状態ですので、問題はないと思いますが...赤血球の回復を祈るばかりです。
    結果は、速報でお知らせします。

    2013年6月4日火曜日

    6月4日 病室から見える自宅

    6月4日 丁度一か月前の5月4日のブログにアップしておりましたが、病室から自宅が見えます。
    写真の中の赤丸が自宅になります。iPhone の写真機能では、これが限界なのですが、肉眼だともう少し近く見えます。今は近くて遠いです....あれ、待てよ。ずーっと単身赴任だったから元から遠い?  うーん。複雑。
     

    2013年6月3日月曜日

    6月3日 血液検査 V字回復!

    6月3日 血液検査の結果がでました。
    
    赤血球、血小板ともに回復、白血球は、この3日間で、17.5倍と普通の人並みの量まで大V字回復です。
    ちゃんと中身はドナーさんから頂いた悪い遺伝子のないものばかりとのこと。また、私の体とも和解したようで、今は仲良く攻撃もしていない状況です。(GVHD症状がなくなりました。)
    朝から絶好調の裏付けが取れました。

    食事も明日は7部かゆで様子を見て、明後日から普通食に戻す予定です。

    しかも、なんとなんと、水曜日の血液検査で赤血球、血小板がちゃんと回復していたら週末は、一時外泊許可を出しても良いとのこと!

    医師の言っていた2週間。その通りになりました。
    もう完全に一昨日まで苦しんでいた痛みは、のど元を通り過ぎた感じです。

    我ながら単純なやつだとは思いますが、水曜日が楽しみになりました。

    6月3日 「痛みの表現」について考える

    6月3日 のど元過ぎればなんとか...で、昨日までの痛みも過去のものになりました。
    さて、今回、口から頭、おなか、挙句の果ては、骨まで痛くなったのですが、痛みをうまく表現するのは、難しいと感じています。
    医師や看護師さんも「どんな風に痛いですか?」って聞いてきますよね。
    みなさんは、どのような表現をされますか?

    シクシク痛い...おなかが痛いときで、耐えられないほどではないのだけれど思い出したようにだらだら痛い時

    ズキンズキン痛い...歯が痛い時に、心臓の鼓動と同じタイミングで痛い時

    ヒリヒリ痛い...やけどをした時、空気に触れても痛いような時

    キリキリ痛い...指の先とか肋間神経痛などのように、ピンポイントで痛い時

    なんとも言えない痛み...とにかく、どのように表現していいかわからない痛み。でも余裕がある。

    もぎれる...新潟弁なのですが、おなかが痛くて、便が出る前のおなかのなかが、グルグルするときに使います。

    書いてみて、自分の語彙のなさに脱力...みなさんは、どのような痛みの表現を使われますか?
    教えてください。



    6月3日 口が痛くない! どころか絶好調!

    6月3日 昨日より少しずつ痛みのベールが剥がれていくのを感じていたのですが、なんとあれだけ苦しんでいた口の痛みが、ほとんど取れました。若干、舌を上下にしたりすると痛いのですが、上あご、口内炎の痛み(症状は残っていますが...)あとは、普通に会話できるくらい口が動きます。
    頭痛は、若干残っていますが、これも昨日までの比ではありません。
    劇的V字回復です。今日の血液検査の結果が楽しみです。

    2013年6月2日日曜日

    6月2日 入院一か月 皆様の応援に、心より感謝しております。

    6月2日 今日で緊急入院してから1か月がたちました。皆様の暖かい応援は、このブログやメールを通じて、沢山いただくことができました。これからも宜しくお願いいたします。
    ブログに関しては、
    30日間で、
    記事アップは、78件 (平均 3件 / 1日)
    頂いたコメントは、329件 (平均 11件 / 1日)
    アクセス数 13,943件 (平均 465件 / 1日)
    という結果になりました。本当に皆様からの応援が、私の力の源になっております。今後とも宜しくお願いいたします。

    6月2日 骨が痛い

    6月2日 一昨日前から脛の骨が、なんだかウズウズして、今朝は朝から骨が痛いと感じるようになりました。また痛みプラス。看護師さんに聞くと、骨髄液は骨の中にあり、骨髄液の中の造血幹細胞が活性化すると骨が痛くなることがあるとのこと。なんと、この痛みは血液を作っている痛み!
    痛みの中にもうれしい痛みがあることを知りました。
    そのせいか、今朝の目覚めは、昨日までの強力は痛みから薄皮一枚分の痛みが去ったような気がします。
    これから本格的な回復が始まる証と思うと、明日の血液検査が楽しみになりました。今日は、一時間だけでもベッドの上で身体を起こしていられるようにしたいと思います。

    2013年6月1日土曜日

    6月1日 忍耐

    6月1日 
    忍耐 人は、みんな辛い。俺のは、痛いだけ....なんてね。少し、格好つけてみました。