2013年6月13日木曜日

6月13日 第一回地固治療開始

6月13日 今日からいよいよ一回目の地固治療開始です。
開始にあたり昨日薬剤師さんが来て、薬の効能と副作用についてお話してくれました。
抗がん剤は、キロサイド、ペプシド、メソトレキセートとデキサート
です。
メソトレキセートとデキサートは髄注といって脊髄から注射で直接脳に到達するように導入するとのこと。この髄注が、はんぱなく痛い!また、薬液注入の際に、下半身になんとも言えない痺れがはしり、その後頭痛に悩まされます。

キロサイド、ペプシドは、点滴による導入なのですが、その前に吐き気止めのグラニセトロンという薬を導入します。この薬は、前回までは一日1本だったのですが、今回は2本...しかも、もし気持ち悪くなったら直ぐに言っていただければ追加しますとのこと。うーん、相当きつそうですなぁ。

キロサイドの導入は、一時間かけて2回を一日に行うとのことで、導入している間、口内炎の発生を防ぐために氷で口の中を冷やしてくださいとのこと。導入中に口内炎予防? それだけ強いということでしょうか...口腔内を冷やしておくと口の中の血管が収縮して抗がん剤の副作用が出にくくなるということです。「出ない」ではなく「出にくくなる」とのこと。さっそく、息子に電話して「アイスの実」「アイスボックス」などの氷系アイスの購入を依頼。さっそく買ってきてくれました。これで準備OKです。

今回は3日間に集中して抗がん剤投与を行うとのことで、15日までの予定です。その後、赤血球、白血球、血小板が減少し、発熱、頭痛、口内炎が、血球回復(およそ1週間)まで副作用が続くと思われます。ま、前回に比べれば導入の期間が短いことが救いですかねぇ。

長岡は今日も暑くなりそうです。
昨日は、32度を超えたようです。みなさんも熱中症などの暑さ対策には十分ご配慮ください。


12 件のコメント:

  1. なんだか食品添加物みたいな名前の薬ばかりですね。
    痛いんでしょうけど3日間頑張ってください!

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    1. 初日、既に3種類の抗がん剤と髄注が終わりました。あとひとつは10:00pmから3時間...頑張ります。

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  2. 気分はどうですか、いよいよ今日から第1回めの地固治療ですね。大変でしょうが頑張って下さい、完治するにはどうしても通り抜けなければなりません。しかし食事の献立は良いとの事でひと安心です、貴方だけが痛く苦しい思いをしているのが辛いです。
                            父母より

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    1. 「痛く」、「苦しい」のものど元過ぎるまでです。
      その場合の処方薬もあるので、安心してください。戦闘意欲は、常にMaxです。

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  3. 大変な治療の様ですね。
    3日間頑張ってください!

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  4. 脊髄注射の激痛は想像もつきません。

    抗がん剤の副作用が以前よりも軽くなるといいですね。

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  5. 横になって、エビの様に背を丸くして、背骨を浮き出しにして、そこにブス!今回は、痛みどめの注射が効いたのか、針が脊髄にささる瞬間の痛みと抗がん剤を導入するときの痛みだけで済みました。
    10年で、痛みどめ、注射の技術(針の先端とかは、電解研磨しているようですし...)
    後は、本当に副作用と白血球減少に伴う免疫力の低下ですね。髄注が思ったより軽く済んだので、もう80%超えたような気になっています。
    実は、それだけビビッていました。

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  6. 小林さん、戦闘モード100%‼
    病気になんか負けるかです!
    痛みと副作用が想像つくだけに、辛いと思いますがガンバです‼‼

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  7. はい、戦闘意欲のゲージは常にMAX Keepです。
    みなさんからのメールが、「ケアルガ」だったり「ベホマ」になります。(すいません、このギャグについて来れます?)
    知っている人は、よろしくお願いします。

    でも、ベテランの看護師さんとの雑談の中で、髄注は麻酔の時間を入れてもせいぜい10分でしょ。お産の方が時間も長いし大変よと言われました。お互い経験してことのない痛みのため、お互いに敬意を払うことで納得しました。うーん、確かに、つわりの時の吐き気、長い期間の体調の変化を考えるとお産も辛い時期って確かに長きにわたってありますよね。

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