水分補給の生理食塩水、その後吐き気止め、抗がん剤、Flush用の生理食塩水、抗がん剤...まぁ、とにかく30分毎に看護師さんが来て、調整、薬の入れ替え、検温、血圧測定、酸素濃度測定...その合間を縫って髄注...忙しい一日でした。
髄注...身体を横にして、エビの様に膝を抱えててまるまります。エビというよりダンゴムシ状態といった方が良いかもしれません。で、背骨を良く見えるようにして、そこに注射針をブス。髄膜のサンプル採取と抗がん剤を導入します。
注射針を髄膜に指すまでには、十分な麻酔導入をしていただいたので、ブスの痛みはそれほどでもなかったですが、髄膜を抜くときと抗がん剤を導入するときは、体内から抜かれる感覚と抗がん剤が入ってくる感覚があります。
抗がん剤導入の際には、腰から足の先に向けてビリと来るので、針が刺さってから絶対動かないでと言われ、体を固くしていると確かにビリと腰から足の先まで、鋭い痛みが一瞬ありました。その後直ぐに身体を仰向けにして、枕なしで全身を伸ばします。この時背骨から頭に向けて抗がん剤が入ってくるのがわかります。思わず何か来た!と叫んでしまいました。これは不思議な感覚です。その後、一時間その体制をKeep。頭を起こす際に頭痛がでてきて、激しい痛みが伴うようだったら痛み止めを使いますとのことで、待つこと一時間....おそるおそる頭を起こしたのですが、特に痛みは今回はなく、無事終了。
その後すぐに髄膜サンプルの検査の結果で白血病遺伝子は発見できなかったとのことで、脳の予防は、これでばっちりとのこと。これで、第一回目の痛みのヤマは、80%近く済んだと自分の中では思っています。それだけ、この髄注は、本当にビビッていました。この10年間で、技術や注射器(針の先端は電解研磨などがされています。)も確実に進歩していることを実感しました。
抗がん剤 キロサイド 口内炎予防...昨日ほどアイス、氷をなめた日はありません。
アイスの実 2袋、アイスボックス コーラ味 2個、Coolish 3個 そのほか氷多数。
このキロサイドは、かなり強いらしく導入中に粘膜の攻撃をする時があるとのことで、その予防に口内を冷やし血管を収縮させ副作用が発生しないようにすることができるとの事。口内炎は、前回相当苦しいんだ覚えがあるので、午前中10時から導入完了までの3時間、同様に午後10時から導入完了の午前1時まで口の中を冷やすのに、アイス、氷をとっかえ、ひっかえ口の中に、ほおりこんでいました。お蔭で、口内炎の症状は一日目では出てきていません。あと2日...氷漬けです。
おそるべし利尿剤...さんざん抗がん剤やら生理食塩水やらを導入したのちに、身体がむくまないように利尿剤を導入して、体内の余分な水分などを排出させます。普段、近い方なので、どのように効くのかと思っていましたが、導入して20分後 300cc、さらに10分後 300cc、その後20分で、200cc
なんとおおそ一時間で800cc排出、その後も100から200cc単位で、数回。体内に入れた合意2000cc近くの点滴を利尿剤で排出したことになります。(その後も点滴は続いているのですが...)恐るべし利尿剤の効果です。
さぁ、あと2日...まだ戦闘意欲ゲージは満タンです。
みなさんからのツッコミメール、応援メールは、「ケアルガ」だったり「ベホマ」だったりします。(すいません、おたくネタかも知れません。)よろしくお願いします。
Nice Fight!!
返信削除途中経過の集計では・・
10:0で、Champion小林!!
\(^o^)/
ありがとうございます。
削除このまま、ちょちゅね~
そういえば抗がん剤で治療中に頭を冷やしておくと毛が抜けないらしいよ。もう遅いか。。。
返信削除えっ、そうなの?
削除でもアイスノンでずーっと冷やしていたけど、ざっくり抜けましたよ。もしかして都市伝説じゃぁ...
ルーラ、キアリク、アストロンあたりも使えればいいのに。
返信削除キアリクは気が付かなかったなぁ。ポイゾナもあるしね。
返信削除ルーラは、確かにほしい。
アストロンは、ちょっと使う場面が...
何人ついてきているか疑問。