2013年6月23日日曜日

6月23日 血液の寿命について

6月23日 6月21日の血液検査の結果にもあるように血小板が少なかったため輸血になりました。
血液の量もチキンとコントロールされています。

血液についてちょっと説明しますね。
血管の中をとおっているのが、主に赤血球、白血球、血小板、血漿水になります。
血液の量は、成人男性で体重の約8% 女性で約7%だそうです。60キロの成人男性は、4.8キロが血液ですね。
血液はまた、血漿と血球に分かれます。
血球は、全体の45%をしめます。 残りの55%を占める血漿水は、血液の栄養分になります。
  • 赤血球は、主に酸素と二酸化炭素の交換を行い、全体の96%をしめます。寿命は120日
白血球は、主に外敵が侵入してきた際に排除する働きを行います。全体の3%。 寿命は2週間

血小板は、止血などの際に使用され全体の1% 寿命は10日間になります。

このうち、輸血できるのは、赤血球と血小板、ばあいによって血漿水も輸血することがあります。

これらの血球を作っているのが造血幹細胞(骨髄)になります。この造血幹細胞を抗がん剤でたたくと同時に血球も破壊し、元の造血幹細胞からの細胞に異常細胞がないことを確認して回復させていきます。とはいえ、血液を破壊するだけだと生命維持ができないので、生命維持のための輸血を行うというのが地固治療になります。白血球は、残念ながら自分で増やす必要があり、増やす投薬として毎日皮下注射をしています。前回、白血球が突然スパイクしたのは、そのせいです。

今回の副作用は、微熱が出ても直ぐに平熱に戻っており比較的大きな痛みを伴う副作用がないのが幸いしています。このまま白血球が回復するのを待つばかりです。

2 件のコメント:

  1. なるほど・・

    いつも思うことですが、人も他の動植物も社会も地球も宇宙も、無数の色々な事が絡みあって存在しているんですねェ!
    そして、全てが繋がっているんですねェ♪♪
    なにひとつ、単独で存在するものはないんですねッ!
    ガイア論・相対性理論・陰陽五行・十二支縁起・・・

    健康だという事は・・
    本当は奇跡的に素晴らしい事なんですねッ(*^_^*)

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  2. 健康に感謝し、家族に感謝し、友人に感謝して世界平和を目指しましょう。

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