2013年10月26日土曜日

10月26日 移植完了。次なる苦行へ

10月26日
遂に、昨日Takahitoさんから十分な造血幹細胞を採取させていただき、移植が無事終了いたしました。Takahitoさん、本当にありがとうございます。

これから、新しい血液型と古い血液型、抵抗力との戦い、それを円滑にする免疫抑制剤の投与、面積抑制剤投与の副作用である口内炎、発熱、感染との戦い、免疫抑制剤を徐々に減らしていった際の新しい血液型と体との馴染みの問題など、考えるといろいろあるのですが、私は、ただボートして、その結果を見守るだけなので、ボーとして、痛み、倦怠感といった苦行にじっと耐えたいと思います。元来、Mなので、耐えることは大丈夫と思います。(笑)


微量流量挿入ポンぷが、1台追加になり、合計 3台、物量ポンプが 1台、輸血が 1 ライン、高カロリー点滴が 1 ライン 
総合計 6本が、体内に装着されています。









また、赤血球の量が足りないため輸血になったのですが、A型が入ると思いきや、O型が入りました。
O型は、誰にでも適合するので、当分はO型を輸血し、いつのまにかA型に変わるようになるとのことです。
でも、血小板の輸血は、AB型を入れるとのこと。
従来の血液の素人概念は、最新医療には通じないようです。
不思議ですね。

5 件のコメント:

  1. 一先ず順調のようで安心しました。
    血液型については、何がなんだか良くわかりません(^^;;
    最初から全てO型にすれば、いいじゃん‼︎てな感じです。
    苦行、応援しています!
    そういえば、ドナーのtakahitoさんとは面会しましたか?
    小林さんよりも動けない状況でしょうか。

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    1. ありがとうございます。
      本当に、血液型や体についてはよくわかりませんね。
      でも、周りには、携帯やパソコンやら中身や仕組みについてよくわからないで使用しているものばかりです。
      体もきっとそうなんだと思います。医師のいうことを聞いて、大人しく苦行をこなしていこうと思います。
      Kimuraさんの調子は、どう?

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  2. ドナーtakahitoです。
    24、25日と増結幹細胞の横でを行いました。と言っても私自身は血液透析機の横で3時間程!?なっていただけで、あとは機械が勝手に円心分離機にかけて採取してくれました。その際、足の付け根にぶっとい針を刺し20cm程のカテーテルを入れっぱなしだったため、安静が必要でした。同じフロアーに入院しながら兄とは面会できない変な2日間でしたが、本日退院の際に無事に面会できました。今日の兄は抗がん剤の副作用でかなりきつい様子でしたが、あとは私の血液で復活する日を信じています。

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  3. ドナーtakahitoです。
    前のコメントは携帯からの入力の為、ひっちゃかめっちゃかになってしまいました((涙)何とか解読してください。

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    1. Takahitoさんのコメント補足しますね。
      まずドナーさんは、造血幹細胞を増やすために、注射をします。この注射は、普段骨の中にある造血幹細胞を増殖させて血液中に出させるものです。この注射により活性化して出てきた造血幹細胞を血液の中から遠心分離機を通して採取します。
      注射は、3日間、その後、ドナーさんの大腿内側の静脈に太い点滴チューブをさし、一本の口から、出口と入口を確保し、出口から遠心分離器に血液を通し、必要な成分を抽出したのちに、ドナーさんの体に入口を通して戻されます。
      抽出された採りたて、ピチピチの造血幹細胞の分類と加工をおこなってから私の体にいれることになります。
      私のほうは、既に装着済の右鎖骨下部分の点滴から注入されます。
      ドナーさんは、この採取チューブを大腿部に入れたままですので、自由が利かず、辛い2日間になったと思います。
      本当に協力ありがとうございます。

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