9月11日
現在の抗がん剤投与の際に、目の粘膜を保護するために4時間毎に点眼をするのですが、これがまた目に入らない。
下手というのもあるのですが、通常、点眼する時は点眼ボトルを指で挟んで、中の薬を眼球に滴下しますが、この点眼ボトルを片手の力では絞れない状況です。無理して力をいれると右指側に振れたり、親指側に振れたりで、滴下するまでに時間がかかります。また、うがい薬のボトルも同様に数的滴下して希釈して使用するのですが、これも、今の私には大事業。とにかく指先の痺れが、細かい作業や指先に力の入る作業を、今、困難にしています。
この話をたまたま薬剤師さんにしたところ、探してくれました。
1】 点眼補助セット。
これは、目薬を左写真のような治具にいれて、点眼を補助してくれるもので、レバーを握りこむとテコの応用のようなもので、目薬を圧迫し、滴下を容易にしてくれます。
これで、ある程度自由になった左手で目をこじ開け、目薬を口の中に入れます…冗談ですよ。
簡単に、目に滴下できるようになりました。
2】 うがい薬顆粒
同様に、うがい薬(アズヌール)のボトルも、薬を水の中に滴下する際に、硬く感じており、この点も水溶き顆粒剤があるとのことで探してくれ、直ぐに医師に進言していただき、処方して頂きました。
こちらも快適です。
点眼補助セットは、わざわざ眼下の医師にいって確認してきていただいたそうで、リウマチ患者さんや外科的に手に障害がある人などに使用を進めるようなことがあるとのこと。
医薬品のセールスマンは、こういう情報は薬剤師さんにお話をしたり、PRしに来ないんですか?と質問してみたら、偉い人と医者には行くそうですが、一般薬剤師では、なかなかそのような機会がなく、情報が行き届かないようです。医療の縦社会という面もあるようですが、情報の横展開の面もあるようです。
たぶん、耳の痛い人もいると思いますが、検討宜しくお願いします。
とにかく、昨日で2日目の氷ナメナメも、残すところ、今日の2回になりました。 3時間2セット。
今、ナメナメ中です。
色々な器具があるもんですね・・
返信削除やっぱり特許商品なんでしょうね(^^♪
進歩もあるんでしょうけど、患者さんが本当に困っていることを聞く耳がある方が、形にしていくんでしょうね。
削除実用新案製品とかは、病院の特設販売コーナーでも見かけますよ。最近は、介護関係のようなものが多いようです。
まだまだ、当たり前と思われている生活に改善の余地があるってことなんでしょうね。これが、企業の差別化なんかにもつながっていき、勝ち組だの負け組だのになっていくんではないでしょうか? 現場では気が付かなかったことです。あー早く現場復帰したい!
決定権を持っている人がお客様であり、ターゲットとなっています。
返信削除お客様のお客様の事を考えればそれだけではいけませんが・・・。
やはり一度経験をしているということは強みですね。色々な方に相談してより良い対処法を選択されているようで勉強になります。使えるものは何でも使って乗り切ってしまいましょう!
経験は強み!本当にそう思います。
削除情報と知識も強みですよね。知っている人を知っているってやつです。今回の治療の件は、ネットでもあちらこちら調べました。同病の方の意見も参考にしてい、医師と相談しています。
きっと業務もそうやって悩んでいけば伸びるんでしょうね。
あ、ちょと話がそれました。
でも、経験も情報も知識もベストミックスして最終決定します。
しばしのご猶予を!
困った事が有ると人は考え、知恵が出るんでしょうね。自分も単身生活で背中に薬が塗れなくて困っていたら嫁が セヌ〜ル なるアイテムを購入し、渡してくれました。残りの治療も知恵を出して乗り切って下さい。
返信削除by石川
点眼補助セットですか。全く知りませんでした。
返信削除一般薬局向けの商品については、殆ど知識がありません。
どこにビジネスチャンスがあるか、分からないものですね。
セヌールですが、なんとも孫の手みたいなピッタリはネーミングですね。
返信削除便利そうです。
ネーミング大事ですよね。
「梅津産婦人科」「板井歯科」「荒木精神科」というネーミングではちょっと引きますよね。(笑)
とにかく、なんでも相談してみるということが重要なんでしょうね。
連絡、相談、報告、昔のDIPでもよく言われていましたねぇ。普遍なんですよね。