㋈27日
皆様、誠に申し訳ございませんが、予定しておりました復活祭&忘年会を半年間延期させていただき復活祭&夏祭りに変更いたしたく宜しくお願い致します。
今年、5月に入院してから寛解導入、地固治療を進めてきました。
治療は順調に進んでおり、あと一回の地固治療を残すところとなりました。
入院当初、骨髄バンクへの紹介を行っておりましたが、適合ドナーがいなかったため化学療法での治療を完了する予定でした。しかし、治療中に実弟のHLA検査を行うと共に私の内臓機能などの検査も行っており、移植という治療の可能性も出てきました。
一昨日、医師と打ち合わせを行った後に自宅に戻り、家族、両親、実弟とも話をした結果、移植を受けることにしました。
化学療法と比較した場合、移植の方が、生存成績が高くなります。とはいえ、移植には治療にある種のリスクが伴うことも事実です。また、今回の移植は前回の移植と異なる点が多くあります。
(1) ドナーの違い 前回は、骨髄バンクに登録していただいた非血縁者からの移植になりますが
今回は、血縁者間での移植になります。
(2) 移植方法の違い 前回は骨髄移植を行いましたが、今回は造血幹細胞移植になります。
(3) HLA半一致 前回は、6つあるHLAのうち、5つが一致で遺伝子レベルでも多くの部分で一致していたのですが、今回は3つの一致になります。
(4) 医療方法の確立の違い 前回は、既に大くの成功例があるものの臨床試験の段階にあるという点です。兵庫医大、新潟大学では非常に多くのよい成績を治めていますが、日赤病院 長岡では2例目になります。
化学療法だけで治療を終了する場合、地固治療終了後に、2〜3年 抗がん剤の服用を継続し、徐々にその量を減らしていきます。この抗がん剤は、副作用として手足の痺れを伴うもので、現在も手足がしびれているのは、この抗がん剤の副作用が残っているせいです。
一方、移植の場合には、前治療、生着、GVHDというリスクもあります。
【前治療】とは、移植を行う前に現在ある造血幹細胞を排除するもので、放射線治療および大量の抗がん剤を投与するもので、この際、細菌感染したりアレルギー反応を起こす可能性があります。
【生着】とは、移植したドナーの造血幹細胞が体に生着しないものです。
【GVHD】とは、移植生着したドナーの血液が、私の体を異物とみなし攻撃するものになります。
医師の話によると、これらについては、昔は症状が起きたら対処するという対処療法だったそうですが、現在では予防処置を行うことで、症状をコントロールできるようになるとの事で、この点は一安心です。
前治療からの一連の治療は、10月15日から前処置を行い、24日に移植を行う予定です。
15日前の一週間は、検査入院になる予定です。いずれも本日のマルクの検査で全てを決定しますが、ほぼこの予定となります。
10月24日の移植日を、0日とし、そこから100日間は術後観察入院、特にGVHDの処置になります。その後の状況によるのですが、リハビリを兼ねた入院が必要になります。
これらを予想すると5月復帰になるのではないかと考えています。
丁度、一年間お休みをいただくような形になります。引き続き、皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。
さて移植となると気になるのが血液型になりますが、次の血液型は何になるでしょう ?
答えは、A型です。 わがままな「B」、おおらかな「O」、そして繊細な「A」です。
N田さん、大当たりです。
ここで一句
血液型
変わったところで性格
変わらず
血液型占い
何を信じて
良いのやら
おはようございます。 決断されたのですね。 血液型占いはあてにはならないようなので・・・あまりA型になられたとしても関係ないですよ。
返信削除長丁場ですが、コバDなら大丈夫ですよ。 化学療法で体調が思わしくないときは沈みがちになっちゃうと思いますが・・・乗り切って前向きに日々を過ごしてあっという間だったとなればいいですね。 引き続き元気玉送ります(^_^)
いつも元気玉ありがとうございます。
返信削除化学療法で苦しむのは、3週間程度だと思います。その後は、血球回復までが苦しいのかなぁと予測しています。
喉元過ぎれば...精神でやり過ごすつもりです。
ご無沙汰しております。
返信削除暫くコメ出来ずに申し訳ございません。
血液型が変わる・・・
変わるといえば、私自身、仕事に於いて部下を指導教育する立場で同じ事を何回言っても一向に改善しない社員が居ます。
その社員は非常に「我(が)」が強く、物事を理解するにも時間がかかります。しかし諦める分けにはいきません。
何回でも何回でも改善する迄言い続ける事が私の仕事です。
相手を変える前に果たして自分はどうなのだろうと考えさせられる事が度々有ります。
人の性格を変える事は難しいです。
変えられないと言っても良いでしょう。
但し自分自身は変える事は出来るのです。
本人の心持ち次第なのです。
相手を変え様とする前に先ず自分を変えるのです。
そうすれば周りも変わると確信しています。
こんな事を考えているから「スキンヘッド」になるのです。ワハハ・・
常に明るく前向きで強い意志を持っている小林さんです。
必ず復活する事を確信しています。
松が谷会復活祭を楽しみにしております。
部下の育成...難しいですね。
返信削除本もいろいろ出ていますし、理論もそれこそ星の数ほどあります。
人、それぞれに対応する必要があるんでしょうねぇ。
人を育てる方法のひとつにメンター制度というのがあります。これもいろいろな方法があるのですが、コーチング、ティーチング、モチベーティングなどが一緒になった人を育てる理論のひとつで、多くの企業で採用しているようです。
http://www.mentorship.or.jp/about/index.html
私は、会社の教育プログラムの一環として、一昨年、上記機関のアソシエートメンターという資格を取得しましたが、その後非常に役立ちましたよ。一度、覗いてみてください。あと、駅南のジュンク堂に関連本が沢山ありましたよ。
参考になれば幸いです。
松が谷会 夏の陣 楽しみにしています。